三井物産の社内報「MBK LIFE」

日本を代表する総合商社、三井物産の社内報「MBK LIFE」を紹介します。1964年の創刊以来、半世紀以上にわたり社員をつなぐ重要ツールとして機能してきました。近年では、紙媒体中心の運用から「Web化」や「動画活用」へとドラスティックな進化を遂げています。単なる社内情報の共有にとどまらず、経営戦略と連動したコミュニケーション施策として、多くの企業の模範となる事例です。

MBK LIFEとは

「MBK LIFEは、1964年に創刊された歴史ある社内報です。かつては紙媒体として親しまれてきましたが、現在はWeb社内報を中心としたマルチメディア展開を行っています。世界60以上の国と地域に拠点を持つ三井物産らしく、コンテンツは日本語と英語で発信。グローバルな規模で社員の一体感醸成を担っています。

MBK LIFEの特徴は社内イントラネットを活用したシステム連携です。記事を読んで気になった社員がいれば、そのプロフィールや連絡先へシームレスにアクセスできる導線を確保しており、閲覧から実際のコミュニケーションアクションへ直結する仕組みが構築されています。

MBK LIFEの受賞歴と評価

MBK LIFEおよび関連する動画コンテンツは、外部機関から極めて高い評価を受けています。特に近年は「映像(動画)」や「Web」部門での受賞が目立ち、媒体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が成功していることを裏付けています。

主な受賞歴は以下の通りです。

  • 2020年度「社内報アワード」:シルバー賞※1
  • 2022年度「経団連推薦社内報審査」:映像社内報部門 優秀賞※2
  • 2023年度「経団連推薦社内報審査」:映像社内報部門 総合賞※3
  • 2024年度「経団連推薦社内報審査」:Web社内報部門 優秀賞※4

紙媒体だけでなく、映像やWebといった新しい領域においても質の高いコンテンツ制作力を持続している点が評価されています。

※1 参照元:インターナルコミュニケーション公式HP【PDF】(https://wis-works.jp/wwwp/wp-content/uploads/2020/10/2020-20Pijous.pdf)
※2 参照元:経団連事業サービス公式HP【PDF】(https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/upload/2022awards_suisensyanaiho.pdf)
※3 参照元:経団連事業サービス公式HP【PDF】(https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/upload/2023awards_suisensyanaiho.pdf)
※3 参照元:経団連事業サービス公式HP【PDF】(https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/upload/2024awards_suisensyanaiho.pdf)

MBK LIFEの役割と目的

三井物産が社内報に注力する核心的な目的は、社員同士の「知的化学反応(イノベーション)」の創出にあります。新本社移転に伴うフリーアドレス化など、物理的な環境変化が進む中で、業務上のつながりを超えた「多様な個のネットワーク強化」が経営課題となりました。

また、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏をプロデューサーに迎えた「三井物産ブランド・プロジェクト」とも連動しています。新しいロゴやスローガン「360° business innovation.」を浸透させ、社員一人ひとりが自社のブランドを体現し、対外的に発信できる「メディア化」された状態を目指しています。社内報は、このインナーブランディングを推進するエンジンとしての役割も担っているのです。

MBK LIFEにおけるクロスメディアとDX

現在のMBK LIFEは、Webと動画を組み合わせたクロスメディア展開を行なっています。商品やプロジェクトを紹介する動画コンテンツ「ちょっと数分よろしいですか?」は、テキストだけでは伝わりにくいニュアンスを短時間で直感的に伝達することに成功したシリーズです。

Web社内報への移行により、情報の即時性も向上しました。経営層のメッセージや現場の動きをタイムリーに発信することで、物理的な距離や時間の制約を超えて社員の意識を同期させることが可能です。紙媒体の良さである「一覧性」や「手触り」を補完しつつ、Webならではの「検索性」「双方向性」を強化したハイブリッドな運用がなされています。

プロの支援による戦略的広報への転換

三井物産のMBK LIFEは、単なる媒体のデジタル化事例ではありません。「知的化学反応の創出」という明確な経営目的を達成するために、Webや動画、システム連携を駆使して設計された戦略的なコミュニケーションプラットフォームです。

このような高度なWeb社内報の構築や、クオリティの高い動画コンテンツの継続的な制作を、社内リソースだけで完結させるのは容易ではありません。三井物産の事例においても、制作会社がコンサルティングや実制作のパートナーとして参画し、課題解決をサポートしています。

自社でも戦略的なWeb社内報や動画活用を検討したい、あるいはマンネリ化した社内報を抜本的に改革したいと考えるならば、専門的なノウハウを持つ制作会社の支援を仰ぐことが、成功への近道となるでしょう。

【担当者のお悩み別】
読まれる社内報が作れる!
おすすめの制作会社3選

実現したい目的で選ぶ
社内報制作会社3選

社内報制作会社を選ぶ際は、対応範囲や制作物の種類だけでなく、自社が社内報で何を実現したいかを整理することが大切です。発行までの制作体制を整えたい、発信後の反応を把握したい、経営層や社員の想いをより伝わる形で届けたいなど、重視したいことによって選ぶべき会社は変わります。
ここでは、社内報で実現したいことに合わせて、おすすめの制作会社を紹介します。

社内報を
企画・編集から
見直したい
企画・編集から
印刷・発送まで一貫対応
太平社
太平社公式サイト
引用元:太平社公式サイト
(https://ssl.taiheisha.co.jp/column/achievement/a005_2210.html)
特徴
  • 企画・取材・原稿作成・デザイン・編集まで対応。社内報制作の工程をまとめて相談できる。
  • 専門ライター・クリエイターが社内情報や取材内容を整理し、社内報の記事・企画として形に。
  • 自社工場・倉庫・発送機能を活かし、印刷から納品まで一貫して対応できる。

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経営メッセージ
温度感まで届けたい
社内トピックを企画・
構成から映像化
Dream Movie
Dream Movie公式サイト
引用元:Dream Movie公式サイト
(https://dreammovie.co.jp/shanaihou/)
特徴
  • 経営メッセージや社内トピックを、表情・声・雰囲気まで含めた映像コンテンツとして届けられる。
  • 社内報向けの映像制作に対応しており、伝えたい相手や目的に合わせて企画・構成から相談できる。
  • 社員紹介、社内イベント、取り組み紹介などを、短時間で見やすい社内向けコンテンツとして活用できる。

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閲覧状況まで
把握したい
アクセス解析や
コメント機能を備えた
Web社内報ツール
フューチャースピリッツ
フューチャースピリッツ公式サイト
引用元:フューチャースピリッツ公式サイト
(https://solanowa.jp/)
特徴
  • 初期設定から運用方法までオリエンテーションを受けられ、導入時の設定や運用開始まで相談しながら進められる。
  • アクセス解析・コメント・プッシュ通知などの機能により、閲覧状況や社内の反応を確認しながら情報発信できる。
  • ブログ感覚で記事を作成・更新できるCMS機能を備え、導入後も社内で継続的に運用しやすい。

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