明治ホールディングス株式会社では、グループの一体感を高め、現場の知恵や挑戦を共有するために社内報を活用しています。食品と医薬品という異なる事業が並走する企業だからこそ、情報を「読み物」として届ける仕組みが重要になります。
本記事では、社内報「アメイジングファクトリー!」の概要や受賞歴、社内で果たす役割を解説します。
「アメイジングファクトリー!」は、明治ホールディングスのグループ社内報です。経団連推薦社内報審査の表彰一覧では「季刊(グループ報)」として掲載されており、一定期間の取り組みを編集して届けるスタイルが特徴といえます。誌名からは、工場・研究開発・品質づくりなど、ものづくりの現場に光を当てる企画を展開しやすい点も想像できるでしょう。
表彰一覧上の区分は「雑誌・新聞型社内報部門」で、Webや映像とは異なる「まとまった特集」を読み進められる形式に当たります。こうした社内報は一般に、冊子やPDFなどで配布・共有されることが多く、拠点や職種をまたいだ理解促進に向きます。季刊であれば、情報の鮮度と編集の深さを両立しやすいのも利点です。
「アメイジングファクトリー!」は、2024年度の経団連推薦社内報審査で企画賞を受賞しています。同審査は1966年から続く取り組みで、優秀賞・総合賞・企画賞などの枠組みで社内広報の取り組みを多面的に評価する点が特徴です。外部の客観的な視点で企画力が認められたことは、社内コミュニケーション施策の成果としても捉えられます。
社内報は、経営の方向性を自分ごと化し、日々の仕事と結びつける橋渡し役になります。例えば、現場の改善事例や安全・品質の取り組みをストーリーで紹介すれば、他拠点への横展開が進みやすくなります。さらに、社員の顔が見える記事は相互理解を促し、部門間の連携を後押しする効果も期待できるはずです。
明治グループは「食品事業」と「医薬品事業」を柱に、人々の「健康・安心」への期待に応えることを使命としています。理念体系では「おいしさ・楽しさ」と「健康・安心」を両輪に掲げ、グループ共通の価値観を明確にしています。事業領域が広い企業ほど共通言語づくりが欠かせず、その土台として社内報が機能しやすくなります。
社内報は、目的設計から企画立案、取材・執筆、デザイン、校正、進行管理まで工程が多く、内製だけで回すと担当者の負荷が膨らみがちです。一方で専門会社を活用すれば、読者目線のテーマ設定や誌面構成、ビジュアル設計をプロの観点で整えやすくなります。社内は目的整理と素材提供に注力し、制作の専門領域は外部と分担することで、継続的に「読まれる社内報」へ近づけるでしょう。
下記のサイトでは、社内報が作成できる会社をまとめています。これから社内報に携わる方は是非ご検討ください。
社内報制作会社を選ぶ際は、対応範囲や制作物の種類だけでなく、自社が社内報で何を実現したいかを整理することが大切です。発行までの制作体制を整えたい、発信後の反応を把握したい、経営層や社員の想いをより伝わる形で届けたいなど、重視したいことによって選ぶべき会社は変わります。
ここでは、社内報で実現したいことに合わせて、おすすめの制作会社を紹介します。


