ファンケルグループの社内報「はぁもにぃ」は、社員の想いや取り組みを通じて、グループ全体の共感と連携を育むことを目的とした媒体です。1991年に創刊されて以来、一度も休むことなく発行を継続しています。
経営方針や現場の声、価値創造に関する具体的な取り組みを届けることで、企業文化の浸透に寄与しています。
誌名「はぁもにぃ」には、ファンケルグループに関わるすべての人が心を通わせ、調和のとれた関係を築いていくという願いが込められています。
情報の共有にとどまらず、社員同士が相互理解を深め、社内に温かなつながりと一体感をもたらすメディアであることを目指しているのが特徴です。
はじめは毎月発行の冊子でしたが、2021年に年4回発行の季刊誌へと移行しました。
ファンケルグループ全従業員を対象として、全国の拠点に冊子が配布されているほか、2022年以降は社内イントラ上で確認できるPDF形式の「WEBはぁもにぃ」も発信しています。
「WEBはぁもにぃ」はスマートフォンからのアクセスにも対応。バックナンバーも順次アーカイブされており、新入社員や異動者も過去の社内動向を把握しやすい環境が整えられています。
社内報の企画・制作を行っているウィズワークスは、全国規模の社内報企画コンクール「社内報アワード」を主催しています。
社内報「はぁもにぃ」は、2024年度の紙社内報部門(対象:8ページ以上の特集・単発企画)にて、全73企画にものぼる応募の中からグランプリを受賞しました。
社内報「はぁもにぃ」の特集企画は通常12~16ページ規模ですが、グランプリを獲得した本企画は約20ページにわたる大規模構成。「ファンケル健康食品解体新書30」と題して、30年の歴史の中で生まれたエピソードや裏話を30件掲載しています。
また、商品を成長させてきた従業員の功績を称えるコンテンツ、健康食品事業の本部長と若手従業員が未来について語り合う座談会など、オリジナリティの高いコンテンツが掲載されました。社内報のコンテンツや構成はもちろん、従業員の言葉を生かす丁寧な編集スキルも高く評価されています。
経済広報センターは、全国企業の社内報を対象とした表彰制度「経団連推薦社内報審査」を1966年より毎年開催しています。
ファンケルは、2024年度の雑誌・新聞型社内報部門において、季刊(グループ報)枠で総合賞を受賞しました。
総合賞は、企画・内容、文章表現、デザイン・レイアウトなどが総合的に優れている作品に授与されるものです。雑誌・新聞型社内報部門の応募総数は112作品。そのうち総合賞に輝いたのは13作品で、「はぁもにぃ」を含む季刊(グループ報)の受賞は4作品のみでした。
社内報「はぁもにぃ」は、グループ全体を対象とした季刊社内報として、経営と現場の情報を取り上げながら、社内コミュニケーションの活性化に寄与する媒体として展開されているのが特徴です。2024年度の審査では、そうした活動を背景とする編集体制や運用姿勢が評価されたと考えられます。
社内報「はぁもにぃ」では、経営トップのメッセージや方針説明を分かりやすく紹介し、社員が企業理念を日々の業務に結びつけて考えるきっかけを提供しています。
理念の定着は、全社員の価値観を揃える上で欠かせません。ファンケルグループでは、社内報がそのハブとして機能しています。
製品開発や品質管理、接客の工夫など、部署ごとの事例を紹介することで、現場発のナレッジを組織全体に広げています。再現性のあるノウハウが記録として残るため、新人育成や部門間の連携にも役立っているのです。
表紙イラストの公募や社内フォトギャラリーなど、社員が主体的に関われる企画が複数用意されています。社内報に掲載される経験によって、社員は社内報の内容を自分ごと化するようになるため、会社との心理的な距離が縮まるのです。
ファンケルグループの社内報「はぁもにぃ」のように、社員が主体的に関わる仕掛けが詰まった媒体は、組織の文化づくりに大きく貢献します。
一方で、このような質の高い社内報を制作するには、企画設計からデザイン、取材・編集まで多岐にわたる専門スキルが必要です。自社のリソースだけで対応することが難しい場合、社内報に特化した制作会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
社内報制作会社を選ぶ際は、対応範囲や制作物の種類だけでなく、自社が社内報で何を実現したいかを整理することが大切です。発行までの制作体制を整えたい、発信後の反応を把握したい、経営層や社員の想いをより伝わる形で届けたいなど、重視したいことによって選ぶべき会社は変わります。
ここでは、社内報で実現したいことに合わせて、おすすめの制作会社を紹介します。


