みずほ証券が発行している社内報「Symphony」の内容や同誌が社内で果たす役割、受賞歴について詳しく解説します。質の高い社内報を制作するためのヒントとしてお役立てください。
「Symphony」は、みずほ証券の社員に向けて発行されている社内報です。経営層からのメッセージや市場に関する座談会、部門長へのインタビュー、社員対談などを通じて、会社の方針や各分野の知見、社員の考え・経験を社内で共有する役割を担っています。
これまでに制作された誌面では、以下のようなコンテンツが展開されました。
経営層からのメッセージだけでなく、専門的な知見を持つ社員や現場で働く社員にも焦点を当てている点が特徴です。社内のさまざまな立場の人の考えや経験を取り上げることで、組織内で共有したい情報を多角的に伝える社内報となっています。
一般社団法人 経団連事業サービス 社内広報センターが主催した「2025年度 経団連推薦社内報審査」の雑誌・新聞型社内報部門では、応募数106作品の中から「企画賞 季刊(単独社内報)」を受賞しています。同審査は、企業が発行する社内報を対象に、企画や内容などを審査する取り組みです。
社内報の企画や内容が外部から評価された実績は、社内報制作を検討する企業にとって参考となる事例の一つです。
「Symphony」の制作事例からは、社内報を単なる情報伝達の場ではなく、経営層や社員の考えを掘り下げて伝える場として活用していることが分かります。特に、経営層のメッセージや専門的なテーマを扱う企画では、表面的な情報だけでなく、発言の背景まで含めて伝えることが重要です。
また、社会・経済の動向を扱う座談会では、国内外の情勢を捉えるマクロな視点と、企業や組織、そこで働く人を理解するミクロな視点の両方が求められます。こうした複数の視点を組み合わせることで、読者にとって内容をより深く理解できるコンテンツにつながります。
社内報では、コンテンツによって求められる取材・編集のスキルが異なります。例えば、「Symphony」のように経営層や専門家、社員など幅広い人への取材を行う場合、以下のような力が必要です。
そのため、プロのインタビュアーや編集などを手掛ける専門会社と連携するとよいでしょう。すべての工程を外部に任せる必要はありません。企画や社内調整は社内で行い、インタビューや記事制作など専門性が求められる工程を外部に依頼するなど、自社の体制に合わせて連携することが重要です。
みずほ証券の「Symphony」は、経営層や社員の考えを多様な企画を通じて伝える社内報です。質の高い社内報を制作するには、企画力に加えて、取材対象者の考えを引き出し、読者に伝わる形に整理する力も重要になります。必要に応じて専門会社と連携し、社内と外部それぞれの強みを生かして充実した社内報を制作しましょう。
社内報制作会社を選ぶ際は、対応範囲や制作物の種類だけでなく、自社が社内報で何を実現したいかを整理することが大切です。発行までの制作体制を整えたい、発信後の反応を把握したい、経営層や社員の想いをより伝わる形で届けたいなど、重視したいことによって選ぶべき会社は変わります。
ここでは、社内報で実現したいことに合わせて、おすすめの制作会社を紹介します。


