ハウス食品グループ本社株式会社の社内報「my House」は、ハウスグループの社内報として制作されている、雑誌・新聞型の社内報です。2025年度の経団連推薦社内報審査では、奨励賞を受賞しました。社内報は、経営の方針や現場の取り組みを、従業員に伝える役割を担います。この記事では、ハウスグループの社内コミュニケーションに関する取り組み、「my House」の受賞歴、社内報の制作で専門会社と連携する考え方を紹介します。
「my House」は、ハウスグループの社内報です。誌面の個別の内容は、公開されている情報が限られるため、ここではハウス食品グループ本社の広報・IR部が、社内外への情報発信で取り組んできた内容をまとめます。同部では、Webに掲載する情報として適切な内容にする意識や、デザイン、編集、撮影、配信に関する基礎的な知識と技術を、課題として挙げていました。社内報の担当者は、取材にカメラを持って出向き、拠点の人に撮影を依頼することも多く、外部の研修を通じて、編集の考え方を学びました。研修のあとは、社内報やニュースリリースの言葉の選び方や、文章の構成に変化が見られました。あわせて、東京本社、大阪本社、千葉研究センターのロビーにあるデジタルサイネージで、ニュースリリースなどを発信しています。
「my House」は、2025年度の経団連推薦社内報審査で、奨励賞を受賞しました。この審査は、一般社団法人経団連事業サービスの社内広報センターが主催するもので、優秀な社内報の選定と表彰によって、社内広報活動の充実と発展に貢献することを目的としています。あわせて、担当者が社内広報活動の充実のために努力していることを評価、奨励し、広く周知すること、経営トップに社内広報活動への認識を深めてもらうことも、願いとして掲げています。1966年から毎年実施されており、2025年度は61回目にあたります。募集の部門は、「雑誌・新聞型社内報」「Web社内報」「映像社内報」の3つで、発行の目的や編集の方針に、経営環境や社会環境を踏まえた社内広報の戦略が反映されているか、応募作品がそれに沿った内容になっているかを、複数の審査委員が多角的に審査します。賞は、優秀賞、総合賞、企画賞、奨励賞などが選定され、表彰されます。
参照元:経団連推薦社内報審査(https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/upload/2025awards_suisensyanaiho.pdf)
社内報を、自社だけで、継続して制作し続けることは、担当者の人数や時間などの面で、負担が大きくなる場合があります。企画の立案から、取材、撮影、デザイン、配信までを、少人数で担う場合は、特に、リソースの不足が課題になります。そこで、一部の業務を専門会社に任せ、内製と組み合わせる方法があります。たとえば、コンテンツの約8割を自社で制作しながら、企画の切り口や表現の方法、読者を誘導する導線の設計といった部分で、専門会社のノウハウを取り入れる形です。内製と外部の力を、役割に応じて組み合わせることで、読まれる社内報を、無理なく継続して運用しやすくなります。社内報の運用やリニューアルに課題を感じている場合は、専門会社への相談を検討し、外部の知見を取り入れることも、選択肢の一つです。
社内報制作会社を選ぶ際は、対応範囲や制作物の種類だけでなく、自社が社内報で何を実現したいかを整理することが大切です。発行までの制作体制を整えたい、発信後の反応を把握したい、経営層や社員の想いをより伝わる形で届けたいなど、重視したいことによって選ぶべき会社は変わります。
ここでは、社内報で実現したいことに合わせて、おすすめの制作会社を紹介します。


